2018年01月23日

葬儀が終わった後の法事のマナーを知っておこう

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
家族が亡くなると、悲しみを感じている時でも、お通夜や告別式の準備をしなければなりません。葬儀が終わると、初七日や四十九日、一周忌などの法要を行う必要があります。法事の中でも四十九日は大変重要になっており、僧侶に依頼して丁寧な読経をしてもらい、家族や親族でお墓参りを行います。四十九日や一周忌などの法要は、故人が亡くなってから日が浅いので、男女共に黒の喪服を着用するのが一般的になっています。故人の親戚として法事に出席をする時は、黒の喪服を着用したり、バッグや靴、髪飾りなども黒に統一をしておく必要があります。男性の場合はブラックフォーマルを着用しますが、靴下やネクタイ、靴などは黒を選ぶことが大事です。お墓参りが終わると、家族や親族で会食をするのが一般的になっています。以前は自宅で行うことが多かったですが、現代は核家族化が進んでいますし、マンションなどの狭い住宅で生活をしている人も多いので、懐石料理などが味わえるお店を予約することが多いです。会食が終わったら、家族や喪主は出席者にきちんと挨拶をすることが大事です。お茶やコーヒー、お菓子などを準備して、法事に出席してくれた人に手渡すことが多いです。一周忌や四十九日の法事に出席をする予定のある人は、お供え物やご仏前に備えるための現金を準備しておく必要があります。叔父や叔母の場合は2、3万円前後になっており、従兄妹の場合は1万円から、2万円前後が一般的です。